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「目標を設定したけど、なかなか達成までいかず、途中で挫折してしまう」という経験はないでしょうか。多くの人が直面するのが、目標管理の複雑さと、日々の忙しさに追われて目標を見失ってしまうことです。
そこで登場するのが、Notionを活用したOKR(Objectives and Key Results)のフレームワークです。
この記事では、Notionを用いて目標を明確に設定し、効果的に管理、最終的には達成するための具体的な方法を紹介します。個人の生産性を高める戦略から、チームワークを促進するコミュニケーションの技術まで、NotionとOKRを駆使して目標管理を次のレベルへと引き上げましょう。
OKR(Objectives and Key Results)は、組織や個人の目標を設定し、達成を測定するためのフレームワークです。
達成したい目標(Objectives)を定め、その目標達成に必要な指標(Key Results)を計測するという手法です。
個人でOKRを導入すると、様々なメリットがあります。その中でも大きなメリットは次の3点です。
目標が不明確だと、具体的なアクションが起こしづらくなります。目標を定めることで、次にすべきことが明確になります。
定量的な指標(Key Results)を計測することで、目標がどれだけ達成されているかを可視化することができます。
目標達成への進捗が見えることで、小さな成功体験を積み重ねることができ、モチベーションの向上につながります。
ObjectivesとKey Resultsを設定する上で、押さえておくべきポイントがあります。
今回紹介するテンプレートは、こちら。
OKRの進め方、テンプレートの使い方について解説します。
テンプレートを複製して、次の順番で進めていきましょう。
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まずは、1年間のObjectivesを決めましょう。テンプレートの「テーマ」の部分です。
これは、「挑戦的なこと」「魅力的なこと」を意識して、1年間で達成したいことを考えましょう。
ポイントは、「ワクワク」すること、定性的なものになっていること。
良い例 | 悪い例(定性的でない) |
---|---|
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次に、1年間のObjectivesを達成するために必要なことを、3か月ごとに区切って設定します。
ここでも、「ワクワク」すること、定性的なものになっているかを注意しましょう。
Objectivesが決まったら、成果指標のKey Resultsを設定します。
Key Resultsは、定量的な指標で数値で測れるもので、Objectivesに紐づくものを2~5個考えましょう。
良い例 | 悪い例(抽象的すぎる) |
---|---|
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週の初めに、Key Resultsを達成するための予定を立てます。
週次レビューページに、1週間でやるべきタスクを書き出しましょう。
週の終わりには、振り返りを行いましょう。
週次レビューページに、今週できたことを書き出して振り返りましょう。
1週間の振り返りと、次の週の予定決めは同じ時間に行うといいでしょう。
3か月の終わりには、3か月間で達成できたOKRの度合いを振り返りましょう。
3か月やってみて、1年間のObjectivesの達成に近づいているか、もし近づいていないとしたら、次の3か月でどうObjectivesとKey Resultsを設定すべきなのかを見直します。
この記事では、Notionを活用したOKRテンプレートの概要と具体的な使い方を解説しました。
個人の目標設定から日々のタスク管理まで、一貫したフレームワークの下で行うことで、目標達成の確率が高まります。OKRが提供する明確な方向性と定期的な見直しは、継続的な改善と成長を促します。
本テンプレートを駆使して、大きな目標に向けて、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。